2013.12.18(水)
AKB48紅白歌合戦の審査員を務めた。(その1)
AKB48紅白対抗歌合戦の審査員を務めた。
大島優子とまゆゆ(渡辺麻友)が分かれて戦うイベントで、
審査員としてどちらかに投票するのは苦しくていやだと断わったのだが、
サルオバ西山さんの説得に負けた。
案の定、わしの中で勝敗の決め手は
やっぱり優子とまゆゆになってしまい、地獄の苦しみだった。
まゆゆの『君の名は希望』(乃木坂生田ピアノ)が圧倒的にすごくて、
歌い終わった途端、女優の松坂慶子さんが
「これが一番感動した」と歓喜していたほどだった。
この歌は今回の紅白の白眉だった。
だが優子が『渚のチェリー』を歌ったのがやけに良くて、
わしの後ろで歌うという荒技を使ったので、
心臓が破裂するかと思うほど恥ずかしく、
理性を完全に失って白に勝たせてしまいました。
白にはみおりん(市川美織)もいたし。
審査員として玉を箱に投じる時、どっちに入れてるか、
後ろのひな壇のメンバーから丸見えだから、あれは恐いんだよねえ。
他にわしの印象に強く残ったのは、
木崎ゆりあの『Dear J』(意外に似合う)、
小嶋陽菜の『二人はデキテル』(北川謙二に嫉妬)、
柏木由紀・渡辺美優紀・須田亜香里の
『誘惑のガーター』(ゆきりんがエロい)、
中村麻里子・市川美織の『上からマリコ』
(中村麻里子が最近活躍できてうれしい)、
山本彩の『12月31日』(さすがの弾き語り)、
指原莉乃の『サシハラブ』(指原やっぱり歌が上手い)だった。
今年も一年間AKBGを応援して、喜怒哀楽のすべての感情を揺さぶられ、
へとへとになったが、そのすべての感覚を
このAKB紅白が屈託のない微笑の中に回収してくれた。
とても幸せなイベントだった。