西部邁の薫陶を受けた中島岳志や小林よしのりの思想は、藤井聡とどこが違うのか?
9/28[朝食]
*手羽先黒胡椒焼き
*かぼちゃのドライフルーツサラダ·ゆで卵·トマト
*すっぽんの長ネギと卵スープ
*チンゲン菜のにんにくオイスター炒め
*ごま豆腐
*麦御飯
今日の正午から、10/25(土)ゴー宣DOJO「そもそも保守とリベラルの差って何だ?」の募集が始まる。
藤井聡は自民党の総裁選は高市早苗一択だと力説する。
だが、高市は皇位継承の「男系固執」一択だ。
女性天皇を認めない。
高市では愛子天皇は実現しないのだ。
藤井はナショナリズムは大事だと言う。
だが、天皇制は日本の国柄そのものであって、側室なき男系固執では、皇統は絶えるのは必然だ。
高市の言う、旧宮家の養子案は、旧宮家に志願者がいない上に、皇族に養子を受け入れる志願者もいない。
その上、旧宮家を新しい身分にすることは、「門地による差別」に当たり、憲法14条で禁止されている。
藤井聡は天皇制を守るというナショナリズムが薄い。
藤井聡は、西部邁に薫陶を受けた者にしては、保守の意味が分かっていない。
財政出動というケインズ派の理屈は分かるが、少子化はカネでは止められない。
近代化された女性は、カネを積まれても、子供を育てないし、夫の両親の介護まで引き受けない。
男尊女卑の因習を守っている限り、日本は発展しないのではないか?
人口ボーナスこそが、高度経済成長の核心であったという事実に気づかないで、一体どこに財政出動するつもりか?
保守はバランス感覚である。
国際社会ではトランプが、「ウクライナは元の領土を取り戻せる」と言って、ロシアから距離を取り始めているし、藤井聡のように、ロシア寄りでは済まない世界情勢が訪れている。
10月25日のゴー宣道場では、「そもそも保守とリベラルの差って何だ?」というテーマで議論する。
単なる「反左翼」が保守ではないはずだ。
同じく、西部邁の薫陶を受けた中島岳志や小林よしのりの思想は、藤井聡とどこが違うのか、はっきりさせようじゃないか!