2025.08.25(月)
病院食と家庭食
8/25朝食
*秋刀魚の塩焼き
*大根おろし
*みそ汁(玉ねぎ、かぼちゃ)
*おくらの酢の物
*ひきわり納豆
*トマト
*味のり
*麦ご飯
*ぶどう
一週間、病院食を食べ続けたら、限界が来た。
おかずが食えなくて、ご飯が余る。
ご飯はわしの普段の量の3倍くらいある。
だが、ご飯だけでも食っておかねば、はらぺこになって、身体がもたない。
だから、ご飯だけでも食べようと、よく噛んで、唾液を出して、食う努力をする。
だが、それもキツくて、コンビニでふりかけを買って、かけようとしたら、医者に禁止された。
病院食は塩分と油をカットされた変な味で、なおかつ食材が麗しくはない。
年金だけで暮らす老人なんかは、こんな食生活なのだろうかと、これも社会経験だと努力をしたが、わしの奢った舌にはもう手遅れだと思った。
要するに、塩分と油をカットすればいいだけなら、家庭食で美味しい食事を作ることは出来る。
これが病院食だというサンプルにわしの舌を慣らされなくても、病院食と同じ栄養、同じカロリーで、はるかに華やかな食生活を送ることができる。
金と技術は必要だが。
入院する前は、わしがカップ麺を食いすぎていた。
わしが外食した時に、塩味と油分を摂りすぎていた。
豚骨ラーメンとかサーロインステーキとかね。
わしが病院食を残していたのは、わしが偏食家だからではないことを証明するために、わしの普段の食事を披露する。
今日の血圧は115、すこぶる調子いい。
左手だけが相変わらず痺れている。