2025.08.22(金)
「安定的に」応援してくれる人
皇位の安定的継承と言う。
最近、つくづく思うが、この「安定的」という言葉がしみじみ重要だと思う。
誰もが優しく心配していることを強調するが、気持ちはありがたいけれども、わしが本当に感謝するのは、リアルな本気の支援・応援だけだ。
連載を休んでもいいなんて言われたら、もう必要ないんだな、切りたいんだなと思ってしまい、やる気をなくしてしまう。
一回も休むなと言われたら、そんなに必要なのか、そんなに作品の価値が分かっているのかと思い、リハビリになる。
闘志がリハビリに直結するのだ。
誰だって「やりがい」を求めている。
天皇だって男系血統の「血の器」であればいい、と言われたら、基本的人権を失ってまで、国民に尽くしていることに虚しさを感じるだろう。
わしは、おまえ個人の才能が必要だと言われたら、「生きがい」が生まれる。
本気でそう思ってくれる人物は、めったにいない。
そういう人物は穏やかに、わしに一切、心配やストレスを与えず、見守ってくれる。
そしてわしの創作意欲を「安定的に」支えてくれる。