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2025.07.27(日)

多党化時代を迎えるのならば思考方法を変えねば。

 

昨日の生放送では参政党を新たな多党制時代の可能性として見直す話をしたが、わしは参政党に積極的に関わる気はない。

そもそも政治に関わることから距離を置きたいのがわしの本音だ。
唯一、「愛子天皇」だけは、実現せねばならないので、やむなく政治に関わっているが、これが達成されれば、もう思想で世の中を把握する行為だけに集中したい。

思想は硬直したイデオロギーから解放されておくもので、先入観は真実を見る目を曇らせる。

参政党は神谷党首がわしの「戦争論」によって、GHQ史観から解放されている点に好感を持っている。
「大東亜戦争」とさらりと言える日本人の誇りを持っている人物が、自民党vs立憲民主党の二大政党制を突き崩し、多党制の時代に移行していくのならば、我々はその時代に応じた思考をしなければならない。

18歳から選挙権を行使できるようになったのなら、その結果を忌避していても仕方がない。
若い世代が政治に参加するのならば、今後は政党の世代交代も進むだろう。
参政党が第一党になる可能性もゼロではない。
政界の古臭い体質や因習も、捨て去るべきで、それが我々、愛子天皇を迎える日本人の作法だろう。