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2013.11.18(月)

櫻井よしこの卑怯さには本当に腹が立つ

 

櫻井よしこの卑怯さには本当に腹が立つ。

産経新聞で、福島浜通りの人々がチェルノブイリを訪れたと書き、
そこで彼らが見たのは日本で報じられてきた放射能汚染に苦しむ
 荒廃した町とは全く異なる、よみがえった町と子育てにいそしむ人々の姿だった
と書く。

福島の50倍の放射線拡散量の地域でも全く安全だと書いているのだ。

原発推進派が以前から「低線量被爆は体にいい」と主張し、
放射能なんか気にせずに帰還させてしまえと言っていたが、
櫻井よしこもその乱暴な主張に沿ってデマ記事を書いている。

わしは櫻井の記事がどうしても信じられず、目の前に貼って保存していた。

浜通りの人たちが訪れた町というのは一体どこなのか、
時浦君に調べてくれと頼んでいた。

するとその結果は時浦が 11月17日付のブログで書いたように、
移住都市「スラブチチ」だったのだ

チェルノブイリから約50キロ離れた、
比較的放射能線量の低い地域に作られた移住都市。

「スラブチチ」は居住禁止となったチェルノブイリから
移住してきた人々のために作られた町だったのだ

原発推進派はこの櫻井よしこのデマ記事を拡散して、
放射線汚染を過小評価するために利用している。

原発推進派は 次から次にデマをねつ造してくる。

慰安婦問題のときは、左翼が次から次にデマをねつ造してくるので、
その嘘のカラクリを片っ端から暴かねばならなかった。

今は自称保守がねつ造する原発安全のデマのカラクリを
片っ端から暴かねばならない。

そして今や慰安婦問題がインチキだと常識になってしまったように、
いつか原発推進派のインチキも常識になる日が来るのだ。