『AKB48論』台湾版、進む模様
『AKB48論』(幻冬舎)の台湾版は話が進んでいる模様だ。
『台湾論』(小学館)のように中国語に翻訳されたら、
中国でも読まれる可能性がある。
読者カードをいくつか紹介しておこう。
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宮脇咲良さんのググタスの文章を紹介してくれて有難うございます。
以前、名取市に5年間住んでいたので、読んでとても感動しました。
若田部遥さんはUGN48に入れる素質があると思います。
(横浜市・会社員・30歳)
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『東大一直線』以来です。よく観察していると感心しました。
共感できる部分もあり、なかなか面白い読み物でした。
(千葉県・56歳)
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貴殿のAKB48への情熱に胸を打たれました。
私がAKBに興味を持ったのは、「ラブレター」というドラマに出演されていた
宮澤佐江さんを知り、そして彼女がAKBの一員だということを知り、
調べていく内にその魅力にどっぷりの昨今です。
私は「RESET」「家出の夜」「ハート型ウイルス」が大好きです。
続編期待してます。私の推しメンはたかみなです。
(三重県・会社員・63歳)
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こんにちは。村重推しの二浪生です。
この本を読むまでただAKB好きなおっさんとしか思っていませんでしたが、
この本を読んでよしりん先生のイメージががらっと変わったし、
今の日本社会の批判にかなり共感することがありました。
今の日本人はマジに嵌ったことがないから、ストイックになれないのではと
本当にいろいろ考えさせられました。
最後に「マジすか」のあっちゃんのセリフは
「マジに生きなきゃ申し訳ないだろ」ではなかったかと思います。
(佐賀県・学生・19歳)
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『東大一直線』からの読者である。
漫画という表現方法に成し得たAKB48論である。
絵の絶妙さ、吹き出しの的確さ。
指原莉乃に対しての意見は異なるが、それゆえに面白かった。
いつまでもAKBヲタでいてほしい。私も65歳だ。
(九亀市・文筆家・65歳)
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『AKB48論』すごく面白かったです。
よしりん先生を通してしかAKBをほとんど知らなかったので、
公式HPを見てメンバー一人一人の顔を確認してみたのですが、
びっくりするくらい特徴を捉えられています。
私が好きなプロレスに通じるものがあるので、AKBにも興味がわきます。
(大阪府・29歳)
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『AKB48論』は、メンバーの姿や葛藤から、スキャンダルやトラブル、
AKBを巡る批判や言説、消費者としてのヲタの実態、AKBの社会的な意義、
そしてアイドルとは何かというテーマ、
「推し」や「贔屓」という偏頗心の意味合いなど、
多様な論点を網羅した本である。
現代に発生した現象としてのAKB48を分析しておくことは、
日本社会の欲望やルール感覚の変化を押さえておくことになる。
資本主義の複雑な変化から逃げてはいけないのだ。