2025.06.19(木)
一日4食が悟りの境地
老いとは不思議なものである。
0時に寝たら、すぐ熟睡して、朝5時には起きてしまう。
小便が溜まるから、トイレに行かざるを得ず、いったん起きたらすぐ仕事を始めてしまう。
5時に起きて仕事をすると、6時には腹ペコになる。
そこでカップ麺を食おうとすると、妻が貞子みたいに起きてきて、無理矢理、朝食を作り始める。
料理に30分はかかるから、空腹に耐えて待つ。
わしは空腹になると、貧血になり、まったく頭脳労働ができなくなる。
ぼ~~~~~っとしてしまって、生産力が激減する。
生産力激減では、起きている意味がない。
空腹は大嫌いである。
空腹を我慢するのが大嫌いで、おやつを食っていたが、最近は「たこやき」や「カツサンド」など、軽いものを食うようになった。
すると、ほとんど一日4食になってしまい、その方がコンディションがいい。
そうだったのか!
一日3食はわしの身体にあっていない!
一日4食だったのか!
一日4食にしたら、少し痩せてきて、あごの肉がなくなり、腹の肥満肉が減少してきて、軽やかになった。
70代でようやく分かった。
一日4食が体にはちょうど良かったのだ。
これは人生の終わりに到達した「悟り」だな。