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2025.05.18(日)

「自由」を奪われる怖さを知り、「自由」のために戦う覚悟

 

先週日曜、喘息を発症しながら仕事して、金曜明け方咳が出なくなって、完全回復かと思い、昨日は外出したが、病み上がりの外出はものすごく疲労した。
喘息との闘いに、よっぽど体力を奪われていたらしい。

篠田氏とのニコニコ生放送では、途中で咳込まないかと不安に思いながら、なんとか乗り切った。

独裁体制の恐ろしさ、全体主義の恐ろしさに関しては、コロナの3年間でも、自由を失う空気の恐ろしさだけで、一端を垣間見たから、本物の全体主義にそう簡単に抗えるものではないと思っている。

北朝鮮でも、ロシアでも、中国でも、香港でも、民意が低いから、反抗できないのではなく、権力がそれほど怖いのだ。
あらためてそこに気づいたのが、昨日の収穫だった。

「自由」を語るにふさわしい楽曲が、名古屋LIVEのセットリストにあった。
平和な日常における「自由」への誘惑と、全体主義における「自由」への渇望は、まったく違うものだが、そんなことも「歌謡曲を通して」で語ることが出来る。

皇統問題で「女性・女系」を語る事さえ、党内事情で封殺される不自由さを山尾しおりさんは味わっているだろうが、当選するまでは語らないことにしても構わない。
国民民主党は「男系ネトウヨ」を抱え過ぎた。
立憲民主党が「護憲サヨク」を抱え過ぎたのと同じである。
山尾さんにはまだまだ苦悩が待っているようだ。

当面、わし個人の「言論の威力」「本の力」で男系カルトを粉砕するしかない。
「言論の自由」をわしは徹底的に行使するし、DOJOの師範たちも戦っているし、サポーターたちも戦っている。
権力の横暴から「言論の自由」を守るという戦いは、常日頃、意識的にやっていくしかない。
気が付くとロシア、気が付くと中国、気が付くと北朝鮮にならないように、我々は戦おう!