YOSHINORI KOBAYASHI OFFICIAL SITE | 小林よしのり公式サイト

小林よしのりオフィシャルwebサイト

PROFILE LINK CONTACT
2025.03.01(土)

議論と歌謡曲、どっちを望むか?

 

来週月曜(3日)と金曜(7日)に画稿締め切りがある。
一週間に2本締め切りがあるため、度外れた忙しさになっている。
わしは今日の午前中に『ゴー宣』263章のペン入れを済ませて、仕事場に原稿を戻さねば。

8日に久しぶりにスタジオからの「歌謡曲を通して日本を語る」の生放送をやることにしている。
チェブリンがぶつぶつだから、個人練習で当日を迎えるしかない。
話すことがいっぱいあるし、1時間半しかないから、何とかやれるだろう。

しかし、「議論」は集客が尋常でなく難しい。
特に「皇統問題」は、これ以上、知識は要らない、愛子さまを皇太子にしてくれるだけでいいと、みんな思っているから、つべこべ議論するより、さっさと政治家に決めてほしいだけだ。
国会議員がニセの「伝統」を盾に、愛子さま立太子を妨害していることが史上最大の悪なのだ。

「議論」では集まらない。よしりんバンドなら集まる。
この現実はどうしようもない。
「議論」は勉強だから楽しくない、よしりんバンドは音楽でドーパミンを出すだけだから楽しい、たったこれだけの冷厳な事実があるだけだ。

「議論」は目的がいつまでも実現しないから欲求不満を抱えて家路につく。
よしりんバンドは歌って踊って大熱狂だから、欲求不満を発散して、余韻に耽りながら帰宅する。
どうしようもないよな、この差!

でも大阪での「ゴー宣DOJO」は、百も承知でやるのだから、わしが「面白さ」の突破口を開くしかない。
わしがいるからには客を満足させねばならない。
何が何でもオモシロ楽しいイベントにするからな。