2025.02.04(火)
アメリカではキャンセルカルチャーの反動が出てきた。
わしはネット言論が嫌いで、Twitterとか、Xとかやってなくて、Xの中での話題は、秘書岸端が教えてくれたり、総合Pが動画など送ってくれたりしていて、もうそれで十分だと思っていた。
わしは自分の言論は「思想」だと思っていて、体系的に論じなければ意味がないし、伝わらないと思っていた。
「キャンセルカルチャー」の弊害は『日本人論』で、「人権」VS「文化」の対立なら、わしは「文化」を選ぶと、明確に宣言している。
「女性の人権」だって、伊藤詩織さんは本物だと見抜いて、徹底擁護し、名誉棄損で訴えられ、5年にわたって裁判闘争は続いた。
守るべき女性の人権はこれからも加勢して守る。
だが、守るわけにはいかない女性だっている。
ジャニーズから松本人志から、今度は中居正広・フジテレビまで、「人権真理教」が「日本の文化」をキャンセルするブームが続いているが、アメリカではついにその反動が来ていて、トランプ大統領が、弱者・マイノリティーの人権運動を弾圧する動きに出ている。
それに対抗する言論や動きも、委縮してしまっている。
国民が今までのキャンセルカルチャーの嵐に、うんざりしていて、反動がさらに極端に出始めたのだ。
日本も周回遅れで、「人権真理教」のキャンセルカルチャーをやっているから、いずれその反動は極端に人権封殺に現れてしまうだろう。
思想は脊髄反射の言論とは違うから、「切り抜き動画」もわしは拒否していた。
総合Pはわしの意を汲み、禁止していたが、ゴー氏の意見にわしも総合Pも説得され、許可を出した。
わしの考えを変えたのはゴーである。
わしも年老いたし、新しい時代について行けてないのかもしれない。
若い門下生や公論サポーターたちの考えについて行くことも必要だろう。