2024.12.06(金)
インド版アニメ『おぼっちゃまくん』が送られて来た。感想です。
インド版アニメ「おぼっちゃまくん」の着色されたアニメが届いた。
色が鮮やかで目に心地いい。
感想を上げておきます。
◆『バスケットボール』のお話
バスケットチームのスポンサーになった袋小路がうらやましくて、自分のチームの監督になった茶魔が、なんとかチームに勝利させるために、あれやこれやと悪いことを企むのが面白い。
茶魔の、邪悪なんだけど、まぬけで可愛いというキャラが全開で素晴らしい。
茶魔がベンチにコーチの恰好をして偉そうに座っているだけで、なんだか笑えるし、何か企んでいる時の顔がめちゃ面白く、表情豊かで楽しくなっている。
◆『おとうちゃまの誕生日』のお話
お父ちゃまの誕生日に何をプレゼントするか考える茶魔が可愛い。
身代わり亀光の見た目も迫力があって愉快で良い!
クレーンで吊られながら大きな筆を持って「右!左!」と揺れてる茶魔も面白い。
お父ちゃまが貧ぼっちゃまからのプレゼントに目を輝かせて、貧ぼっちゃまにペロペロしてしまったことに、茶魔がショックを受けて、号泣しながら家を出ていくというストーリーが秀逸だった。
茶魔の表情と声がめちゃくちゃ可愛い!
駅で、お父ちゃまと茶魔が再会する場面も、やたら大袈裟で笑えるし、感動的でとても良い。
◆『メカ茶魔/Bパート』のお話
原作で前後編で描かれた大作の後編だ。
メカもよく描けているし、前編に引き続きメカ茶魔の悲しみや、お父ちゃまや茶魔に対する愛憎といったものが完璧にアニメでも表現されていて、とても感動した。
茶魔の表情の描き方も声も、相変わらず上手い。
この作品は名作ですね。