インド版アニメ『おぼっちゃまくん』のムービーが7本も送られて来た
インド版アニメ『おぼっちゃまくん』のムービーが、一挙に7本も送られてきて、今日は朝からチェックしてるのだが、ようやく終わった。
◆『御坊家で迷子』のお話 アニマティクス
まだかなりラフな段階だ。
だが、『おぼっちゃまくん』は基本が茶魔の表情だなということがよく分かる。
茶魔の表情をまず活き活きと描き込めば、楽しくなるようだ。
自分の家なのに迷子になった茶魔と、貧ぼっちゃまの弟の赤ちゃんのやり取りが、可笑しくなりそうだ。
この回はお屋敷の豪華さやスケールのデカさが重要になるから、背景の絵にも期待している。
◆『恋するピエール』のお話 アニマティクス
これもまだラフの段階だが、今回は茶魔だけでなく、ピエールや亀の描かれ方も重要になってくる。
ピエールが恋するメス亀に会って、顔が赤くなり、頭から湯気が出て茶魔たちの周りを駆け回る姿が可愛い。
亀たちのカミュカミュ言う声も可愛いくて上手い。
琵琶湖の水をすべて抜く場面や、巨大ウナギが出てきて戦う場面も、絵的に面白くなりそうだ。
◆『人面犬 Aパート』のお話 アニメーション
これは原作ありの作品だ。色がついてたらホッとする。
日本語じゃないからセリフはわからないが、人面犬が次から次に出てきて、絵だけ見ていても愉快だし、キャラたちの表情の描き方もとても上手い。
チワワになってしまった茶魔がめちゃ可愛いし、チワワ茶魔とお父ちゃまのやり取りも面白い。
色も鮮やかだし、ドクターモオの声優も上手いし、楽しい回になっている。
◆『メカ茶魔 パートB』アニマティクス
これも原作ありの作品で、メカ茶魔の後編だ。
前後編で描かれた、スケールのでかい話で我ながら名作だと思っているから、アニメ化されるのがとても楽しみだ。
愛の話でもあり、メカ茶魔と、お父ちゃまの表情も重要になってくる。
まだラフの段階だが、絵の線にスピード感があって、上手い!
メカ茶魔の表情がとてもよく描かれていて悲哀が伝わってくる。
メカ茶魔の声優も、ロボットの感じと、感情が芽生えている様子を上手く表現している。
最後は泣けてきてしまった。
これは感動的な作品になりそうだ。
◆『アイススケート』のお話 アニマティクス
この話はかなり単純でナンセンスな展開が続くので、キャラの愉快さが描ければいいのだろう。
まだラフの段階だが、茶魔がツノでクルクル回る姿や、ツノが丸くなってしまい、すべてを“丸く”しないと気が済まなくなってしまった後の展開も、茶魔のツノをめぐる変化が愉快に描かれている。
◆『地球最後の日』アニマティクス
絵がかなりラフだが、茶魔の表情や声は相変わらず可愛くなりそうだ。
「地球最後の日」というスケールのデカイ話かと思えば、茶魔がひたすら沙麻代ちゃんに「いいなけつ」をしようと悪戦苦闘する、というギャップが面白い回だ。
茶魔が沙麻代ちゃんに「いいなけつ」しようとする度に、沙麻代ちゃんに避けられて失敗し、あの手この手で何度も挑戦する茶魔がめちゃ可愛いし楽しい。
終盤、逆に沙麻代ちゃんから「いいなけつ」しようすると、怖がって後ずさりして逃げる茶魔も愛らしい。
◆『真のおぼっちゃま対決』アニメーション
これは原作ありの作品。
「暑さを征服」するために対決する話だが、冒頭、茶魔が股間に亀だけを着けて登場するシーンが最高に笑える。
一見、亀しか着けてないように見えるのに、超シースルーのタキシードを着ていて、それがとても上手く描けている。
その姿で街を歩いて、周りから「裸だ」と馬鹿にされ、警察にまで注意され、ガックリと膝を折って泣き出す茶魔が可愛い。
袋小路と茶魔が着ぐるみを着てやせ我慢対決をしていく場面も、やたら絵的に面白いし、爆笑した。
公園でカップルを見ている茶魔たちに、♡マークがどんどん飛んでくるのが最高に笑える。
笑いどころをインド側もよくつかんで、しっかり笑えるように描いてくれてるから、本当にありがたい。