スパルタ・チェブリンの恐怖
今日は肩や背中や脚が痛い。
昨日、チェブリン・モン子に特訓されたせいだ。
昨日は合同練習は出来なかったが、チェブリンから呼び出されて、ピアノスタジオで福岡LIVEの練習をした。
台風の影響でスタジオを使う人が少ないので、途中、食事休憩をとって、再びスタジオの予約を取って、練習を再開するというかなりハードな一日だった。
チェブリンは座ってピアノを弾いてるけど、わしはずっと立ちっぱなしで歌うのだ。
脚が痛くて終わった時にはフラフラのガクガクだ。
とにかくチェブリンモン子が厳しい。
わしの声が出ていないと言って、「ちょっと練習の期間が空いたらこんなに劣化するのか」と、さんざん叱る。
「福岡LIVEは「密教」宣言して、応募者が増えている。
先生のトークに期待する人が多くなるんだから、歌は余裕で歌えるように完成させなきゃダメだ。
そんなに息があがっていたら、2時間半はもたない。
今後は1週間に2回は練習しなきゃ間に合わない。」
とわしをどんどん追い詰めるのだ。
一番ショックだったのは、
「練習で150%に仕上げなければ、本番で100%の歌が歌えるはずない!」
という言葉だった。
昔、ブラスバンド部だったらしく、そのように特訓されていたらしい。
歌ってる途中で咳が出始めたことが2回ほどあって、落ち込んでると、
「顆粒か液状の喉の薬をみなぼんに買ってきてもらいなさい」
と指導された。
「当日はトークと歌を交互にやるのだから、プロでも難しい。
それをやるスタイルが「歌謡曲を通して」なんだから、よしりん先生の喉をいかに守るかがみなぼんさんの仕事になる」
と言い放つ。
ひとことでも「少し休もうか」と言ってくれれば、わしも癒されるのに、そんな甘い言葉はチェブリンの辞書にはない。
「練習で150%に仕上げなければ、本番で100%の歌が歌えるはずない!」
昨日はこの言葉が何度も鳴り響いた練習だった。
スパルタ・チェブリン、よーーーしゃなく厳しい!