2024.07.08(月)
タクシー運転手が料金を受け取らない?
暑いよねぇ。ほんっとに暑い。
こんな暑いのに、書斎のクーラーが効かなくなっていてね、リビングは涼しいのに、仕事をする書斎が暑いのよ。
けれどコンテを描くのも、ペン入れするのも、書斎じゃなきゃ出来ないからね、生ぬるい風量の中、耐えて仕事をしているわけよ。疲れるよねぇ。
昨日、ある地点から、ある地点までタクシーに乗ったのよ。
すると降りるときに、運転手さんが「料金はいらない」というわけよ。
「そんな馬鹿な」と言って無理矢理、渡そうとしたけど、絶対受け取らないの。
「小林先生から、料金なんて絶対受け取れない」と拒否するのよ。わしは驚いたね。
『おぼっちゃまくん』も『ゴー宣』も読んでいて、相当影響を受けたらしくて、わしを乗せたことがもう客観性を失っている状態だったみたい。
料金を受け取らないなんて、そんなことってあるの?
あまりに頑なだから、諦めたけど、一応、名前を聞いて、握手をしたんだ。運転手さんの手は震えていた。
わしは一体、何者なんでしょうか?