2024.07.01(月)
民主主義の後退と終焉
民主主義の先進国とされているアメリカの大統領選を見ると、老人どうしが罵り合ったり、自画自賛したり、よくこんなボケ寸前の老人に国を任せようなんて思うものだなアメリカ人は、と呆れる。
まったくこの民主主義の堕落を見ていると、プーチンら独裁者たちが、高笑いするばかりで、世界は独裁国家が勝利するんじゃないかと思ってしまう。
フランシスフクヤマの「歴史の終わり」どころか、「歴史の後退」が始まっていると見るしかない。
ならばこの日本はと言えば、都知事選の醜悪ぶりに、もはや日本の選挙は餓鬼畜生の遊び場と化したなと嘆息するしかない劣化ぶりで、いずれ独裁国家に蹂躙されるだけの属国日本の行く末に絶望が増すだけである。
ついに民主主義は、その完成形を見ることなく、腐敗して崩壊していくだけの幻想だったと判明した。