2024.03.12(火)
人の価値観、モノの価格設定。
今日配信の「小林よしのりライジング」は、すごく質の高い論考が揃っている。
ゲスト登場の茅根氏は、性交渉の「同意」の件を法的に掘り下げているし、泉美さんは文春の「神谷局長」のインタビューがいかに異常かを客観的に説明してくれてるし、わしはフランスで憲法の条文化される「堕胎権」に関して、フランスの「人権」と日本の「文化」の差を浮き彫りにする手法で、比較論を語っている。
全部、そこいらの知識人や学歴秀才が気づきもしない論説ばかりだ。
こんな凄い読み物がほぼ毎週、配信されて、たった月500円なんて驚きだよ。
「いちごパフェ」に3000円以上も払う女がいるが、10分で食い終わるだろうし、アイドルのグッズに何万円も払うヲタだっている。
モノの価値観は人によってバラバラなんだよな。
「ネットで見りゃタダ」の価値観を持つ人には、会場に足を運ぶなんて無意味だと思うだろうし、「体験こそ価値」だと思う人は、LIVE会場に駆けつけるだろうし、「コアラ企画」を「健全な会社」に育てると思う総合Pちぇぶにとっては、また違う価値観で値段設定するし、もうわしにはモノの価格設定については全然わからんな。