2023.12.20(水)
チェブリン100点、わし40点からのスタート
先週土曜の「歌謡曲を通して日本を語る」の動画を見た。
普段自己嫌悪に陥るから、自分の映像は見ないのだが、大須賀氏の演出を見ておかねばならないからだ。
さすがに凝っていて、彼は彼なりに意欲的に実験を重ねてくれることがありがたい。
わしは喋りに関しては重要な時代考察を語っていて、満足しているが、歌は「安奈」だけは声が出ているが、あとは没入感がない。
歌と喋りの総合点は、チェブリンは100点、わしは40点と評価した。
実は右目が緑内障で遠くに映像として映る歌詞が見えない。
遠くのモノに焦点が合わないからぼやける。
必死で見ていると涙が溢れてきて、映像がボケてしまう。
手元にある歌詞しか見えないのだ。
歌詞を読むのに必死で、歌への没入感が減少したのが失敗だった。
例え伏し目がちになっても、歌詞は手もとに置くしかない。
そして練習量が圧倒的に足らない。
当然だが、漫画制作に時間が取られ、練習する暇がないのだ。
とことん歌い込まなきゃ、一曲の完成度は高くならない。
チェブリンは楽器演奏とコーラス、両面で努力の成果が出ていた。
チェブリンは毎日練習していて、本当に凄い。
何よりわしの隣りで明るくパフォーマンスしていて、それにずいぶんわしは助けられている。
番組の明るさを彼女が担保してくれているのだ。
だが、自己評価が低いと、チェブリンに叱られてしまった。
もっと練習量を増やすと宣告された。
これは壮大な実験であり、冒険なのだから、チェブリンにしごかれても、やるしかないのです。