2023.06.24(土)
一般人にも火がついたか『愛子天皇論』
『愛子天皇論』が発売されて、まだ1週間しか経ってないことに驚いた。
どうやら「ゴー宣道場」の存在も知らない、それほど熱心なわしの読者でもない一般人にまで『愛子天皇論』は普及し始めたようだ。
しかも一人で何冊も買って、知人に送るという行為まで出てきている。
『戦争論』のときにこういう現象があった。
だが、『戦争論』のときはSNSがなかったから、火がついたのは数か月後からだった。
今回はSNSが普及した分、ブームになるのが速いかもしれない。
「本の力を信じる」「本で時代を変える」とずっと言ってきたのだが、どうせ大口叩いているとしか思われなかっただろう。
現に今もネトウヨは「本で変えられるもんか」と言っているらしい。
けれどもわしは出来ると信じ込んでいるのだから手がつけられない。
それは昔よりは、最初からサポーターがいて、一緒に戦ってくれるからである。
50年も漫画を描いてきて、その創作能力の蓄積は、大いに役に立つし、昔より聡明になって、昔より戦略的になって、昔より同志が多い。
昔より書店が減って、昔より本が売れない時代に突入したのだけれど、それでもまだ本の力を信じられる。
『愛子天皇論』で変えてみせる!