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2023.06.18(日)

あと10年で何ができるか?

 

今日から『夫婦の絆』のわしのペン入れを3日間で上げたい。
ネームの入った原稿を見たら、わしのペン入れ部分が膨大で、気が遠くなりそうだが、ぐっと奥歯を噛みしめて、気合いを入れねばならない。

作品創作の作業も必要だが、公論イベントの準備にも関わらねばならず、本当にめんどくさい。

「指示系統の一本化」なんて言われたら、わしが総合プロデューサーにならねばならず、全員が何を進めているかを把握するためのLINEをいくつも作る必要が出てきて、わしは耐えられない。

わしは大須賀氏のように、自分の主体性で、どんどんアイデア出して、どんどん進めてくれる存在がありがたい。
ああいう人物が出てくると、全部任すと言いたくなる。

だが、確かに誰か一人に権限を集中させたら、とんでもない失敗をやらかすということも知った。
全体に関わって、全体を把握して、全部に責任を持っていくというのは、本当にめんどくさい。

イベントの会場は1年前に予約しておかねばならず、もう一年後のイベントのことを、関東隊長らと話し合っているのだが、いくら未来予想をして、わし自身がどこまで出来るか予測しても、決断は賭けだ。
わしの運の良さに賭けるしかない。
織田信長的な決断主義は、どうしたって必要になる。

資金集めも考慮せねばならず、あと10年の自分のタイムスケジュールも考えて、何がどこまで出来るか大プランを設定して、今の細部の決定までしていかねばならない。
そのマクロからミクロまでの設計を織田信長は怠ったから、決断主義に失敗したのだ。
わしは日本のため、公のため、達成するべきことを達成して、自分に始末をつける。