プロになれ、より表現者になれ！

 

わしはかつて『ゴー宣』で「プロになれ」と言ってきた。
ところが現状を見よ。
コロナ禍でプロの政治家、プロの官僚、プロの感染対策専門家、プロの医師たち、プロの言論人、誰も信用できる者がいなかった。

皇位継承問題では、男系固執言論人が素人の足下にも及ばない完全馬鹿だと判明した。

ウクライナ戦争でも、国際法を全く理解できず、善悪の判断もできないパーチクリンが知識人を標榜していることが判明した。

じゃあ、もう頼りになる「プロ」なんかいないということだ。
だからわしは素人の「常識」に期待することにした。
「常識」は歴史的に醸成された「バランス感覚」である。

現代ではその常識すら崩れつつあるが、常識はきっかけさえあれば、覚醒して、伝播する可能性が高い。
ならば、常識ある者たちに「表現者になれ」と言ったほうがいい。

SNSが普及した今、言論は似非プロの特権ではない。
「論破祭り」が証明しているが、似非プロの化けの皮を剥がし、素人が論破しまくって、常識の海に沈めている。

わしは毎朝、総合Pちぇぶがまとめた「論破祭り」を見ると気分が楽になる。
男系派の馬鹿っぷりに思わず吹き出し、公論戦士たちの見事なロジックに感心し、「論破祭り」は毎朝届く朗報になってしまった。
本物の尊皇心を持つ人々よ、みんな表現者になれ！