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2023.04.21(金)

あらゆるテロを許さないと言う幼稚な産経新聞

 

産経新聞はあらゆるテロを許さないそうだ。
とてつもない単純馬鹿だな。
わしはウイグル人やチベット人による中国共産党へのテロ行為を、弱者・少数者による抵抗として許す。
許さざるを得ない。
産経新聞はむしろ中国共産党の弾圧に賛成するのか?
「テロ反対=弾圧賛成」という図式に与するか?

わしは山上容疑者のテロには同情を禁じ得ない。
法的な罰は厳格に受けるべきだが、山上容疑者には理はある。

岸田首相を狙ったテロは、単なる馬鹿だとしか思えない。動機に一片の同情心も湧かない。
連日連夜、自己承認欲求だけの暴徒の報道をしているのは五月蠅くてしょうがない。

テロにも価値の順列がある。
来島常喜のテロは称賛に値する。
「天下の諤々は君が一撃に若かず」

安倍首相暗殺に対しては、気の毒だが、統一協会(外国勢力・反日・反天皇のカルト)を権力の中枢に招き入れた責任は大きいと断言する。

権力者はテロに対する備えと覚悟くらい持っているものだろう。
漫画家のわしだってオウム真理教からのテロと全力で戦った。
言論は常に敵を作り、殺意との戦いである。
そもそも権力者が民衆の中に入り込んで演説すること自体が平和ボケだろう。

そして権力者に対する警戒心を全くなくして、権力者を守るために全てのテロを許さないと息巻く産経新聞や言論人も、とてつもない平和ボケである。

わしは権力者が弱者を踏みつける独裁者と化した時には、テロを決行する覚悟を持たねばならないと思いながら、言論をやってきた。
権力擁護のために言論をやっている君たちとは、全然違うのだよ。