2023.03.31(金)
書店0地帯がどんどん増えている
カレーサイトで知ったが、書店0地帯が全国で26%になって、どんどん増えている。
わしが漫画の可能性を知ったCOMや、石森章太郎の漫画家入門を見つけたのは町の小さな書店だった。
中学生の通学路の途中にあって、毎日のように立ち寄り、雑誌や本を眺めて新たな知や文化を吸収していた。
福岡にはコンビニにもSPA!がないらしく、FLASHの方があるらしい。
ならばFLASHの新作は大事だ。
書店がないなら、ネットで読むしかないだろうが、スマホの画面の小ささでは、迫力がないし、コマ割りの技で伝えるテンポが失われてしまう。
漫画家としては、表現の幅が狭まってしまうのだ。
まだ単行本の可能性はある。
雑誌でミスした箇所は単行本で修正しているし、単行本は描きおろしや付録もあるから、ぜひ単行本は買って欲しい。
と言っても、書店がないのじゃ、偶然の読者との出会いはなくなるのだが。
寂しいよね。