2022.11.11(金)
来年の挑戦「愛子天皇論」
『ウクライナ戦争論②』最終章のコンテを半分くらいまで仕事場に送ったが、ここで中断せざるを得ない。
福岡から戻ったら、コンテの続きを描くが、ペン入れの準備も進めておいてくれ。
とりあえず2巻の準備を年内に整えて、3巻はさらに描き方を変えようと思っている。
次は「愛子天皇論」を年末年始から始めて、来年は毎週の勢いで描き進めようと思っている。
問題は皇位継承問題は簡単なんだが、観念論と法律論が多く、これをクライテリオンのグループですら、つまり学者や知識人のレベルですら、理解できないということだ。
男系固執した連中になると、双系論者の意見など、読みたくない、読んでも分からないし、分かる必要もないというくらい凝り固まっている。
この風潮を変えるには、圧倒的にエンターティンメントで描くしかないのだろうが、その徹底的に娯楽化するというのが、超難しい題材でもある。
皇室を扱って、娯楽化するというのは、ほとんど矛盾である。
気品や風格や厳かさは、漫画では無理と思えるが、挑戦するしかない。
このままじゃ動かないし、皇室が滅ぶのだから、どんな不可能も突破するしかないじゃないか!
「愛子天皇論」をいかにエンターティンメントするか?
わしにとっては苦しい苦しい挑戦だが、人々にとっては楽しく愉快な読書経験になるような描き方を目指す。
それが来年の挑戦だ!