「理屈はもういい」と「まさか自民党政権下で?」
今日が「東海ゴー宣道場」の応募締め切りだ。
かろうじて欠席者がなければ、150名の席が埋まるくらいの人数が応募してくれた。ありがとう。
これは名古屋だからである。
名古屋は「よしりん十番勝負」のショックが凄かったから、そのときの参加者が早い段階で応募してくれた。
設営隊にも、特に愛子天皇に熱心な人たちがいる。
皇統問題では強靭な人たちがいる地域でも、なかなか集まらないのだから、今後は戦略の立て直しが必要だと思っている。
さて、応募動機の中に、こんな人がいる。
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岐阜県在住60代男性。
応募理由。
〆切間際になってしまいましたが、なんとか予定を空けられる見通しが付きましたので参加希望します。
よしりんの様々な工夫、参加呼びかけに応えられずに切歯扼腕していましたが、皇統問題は本当に難しいと感じます。
十番勝負には妻と参加させて頂き、難しい議論に誘って爆睡されないか心配していたのですが、帰りの車中、一夜明けた次の日も話題は皇室問題でした。
色々質問攻めを受けましたが、最後は「私でも分かることが、どうして頭のいい(はずの)偉い(男系支持の)先生にはわからないのだろう?」という不審で締めくくられました。
その後、周りの友人にも聞いて回ったそうですが「なんで?愛子さまじゃないの?」というリアクションばかりだそうです。
なので、妻とも一緒に参加したかったのですが、今回は「(理屈は)もう、いい」そうです。
「女性・女系?」の理論武装をしても男系には通じず、庶民には難しい理屈は必要ない。
とすると、どういうアプローチが有効なのか。
ブログにも紹介されていた方の質疑をライブで拝聴し、ヒントを頂けたらと思い応募します。
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下線はわしが付けたのだが、わしはこの夫婦はすごく頭のいい、常識のある人だと思う。
「(理屈は)もう、いい」という感覚は「ゴー宣道場」に参加すれば、どんどん増えていくのだ。
女系公認・双系公認の考えはあまりにも当然で、常識ある庶民なら、一発で分かってしまう。
そこで答えは出たので、「(理屈は)もう、いい」となってしまう。
イデオロギーより庶民感覚で、男系イデオロギーより、男女どっちでもいいという庶民感覚の方が「真正保守」なのだ。
だが、少数のイデオロギーに支配された事態をどう変えるか、考え直さなければならない。
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愛知県在住40代男性。
応募理由。
どのようなシナリオで愛子天皇が実現するのでしょうか?
政権交代?まさか自民党政権下で?
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この人は天皇陛下の「譲位」がどうやって実現したのか、知らないのだろう。
安倍政権が「譲位」をぶっ潰そうとして立ち上げた「有識者の会」を無効にして、国会議員の代表の集まりで、「譲位」を成功させたいきさつを勉強した方がいい。
「まさか自民党政権下で」陛下の「譲位」を実現したのだ!
今回は「譲位」より厳しい。
それを打開する戦略をわしは考えているわけで、愛子天皇が実現できなきゃ、「皇室」そのものが終わる!
「側室なき男系絶対」は皇室の終了!
これは確実なのだから、突破口を見つけるために、ジタバタするのは仕方がない。
神戸から始まる「オドレら正気か?」の「小規模巡業」もその突破口の一つだ。
戦略の全ては教えられない。
冷笑者は、指をくわえて見ているがいい。
あれよあれよという間に、男系イデオロギーを、常識の海に沈めてしまうのだ!