パンデミック条約の批准は可能なのか？

 

井上正康氏の主張でも、まるまる信じるわけにはいかない。
例えば、「WHOがパンデミック条約の創設を目指している。これに日本が批准すると強制的にワクチンを接種させられる」という話が大阪の控え室で盛り上がっていた。

これに関しては井上氏も宮沢氏も、ゲスト全員が危機感を煽っていたが、わしは「その話は今日の会場ではしないように」と注意した。
先走り過ぎた陰謀論のような気がしたからだ。

そもそも国家が国民に強制的にワクチンを打つなんてことが憲法上、できるだろうか？
倉田真由美氏は「立憲主義」を「単なる理想論」と言う人だから、国家が国民の「基本的人権」を踏みにじることは可能と思っている。

わしはそうは思わないが、国際法が憲法より優位に立つ場合があるかもしれないから、この話は倉持麟太郎氏に相談してみよう。
「立憲主義」について、倉持氏を招いて生放送するかもしれない。