2022.03.29(火)
わしの言論は命がけだ
わしの言論は命がけだ。
それが今の日本人には誰も分からんだろう。
オウムの暗殺計画からも逃れた大事な命だ。
命は価値そのものではない。道具だ!
大事な道具を使い切って死にたい。
皇室の消滅を案じての「公」のための言論を、産経新聞のメンツを守るという「私」的忖度で封じられるようじゃ、わしの命が無駄に消費される。
いざという時の覚悟をするために、綿密な計算も必要だ。
プーチンみたいに、自分を過信して戦争してはならない。
ライジングで漫画ゴー宣をやるなら、月額1500円でSPA!の原稿料はペイできると、秘書みなぼんははじき出した。
果たしてこの値段で購入を継続してくれるかどうかだ。
値段が上がって購読者が減れば、損失が出る。大冒険だ。
だが、漫画ゴー宣が毎週読めるとなれば、むしろ読者は今より増える可能性もある。賭けだ。
ただし、雑誌から入ってくる新規の読者はいなくなるか?
それは単行本で掴めばいいのでは?
雑誌で描かないわけじゃない。
FLASHでは描いているし、関係は良好だ。
ライジングで連載すれば、SPA!を発売していない沖縄にまで、同日に一斉に配信できて、ゴー宣の読者は増えるのではないか?
写植指定は秘書みなぼんがやっているのだから、コンピュータでやれるだろう。
ウクライナ戦争も、もう原稿は完成しているのだから、明日にでも配信できる。
カードをどれだけ持っているか?
そこを知っていれば、交渉に有利に働く。
何度も何度もネームの修正、絵の削除を迫られて、黙って従っていたら、魂が腐る。
小林よしのりの創作者としての価値を分かってくれる者は必ずいるだろうし、まだまだ商売になると算盤を弾いてくれる者だっているだろう。