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2021.11.01(月)

「ファクトチェック」を考察する

 

昨夜7時間寝た。すると目覚めて咳が出ない。
7時間睡眠は久しぶりだ。
昨日は咳のし過ぎで横隔膜が痛かったのだが、それも治ったようだ。
今日で喘息期間も終わりだろう。
喘息のピークがちょうど大阪行きの最中だったようだ。
結局、「睡眠」が一番効くな。

健康の秘訣は呆気にとられるくらい昔ながらの養生法なのだが、喘息などはそれだけでは済まない。
昔は40度の熱が出て、呼吸ができないほどの重症だったが、今は錠剤と吸入剤の組み合わせで、そのような重症化を防ぐことができる。
これは西洋医学の大成果だ。
だから外出して、咳をしながらも、人前で喋ることもできる。
羽生結弦くんが超人的な活躍ができるのも、喘息用の治療薬が貢献しているからだろう。

したがってわしは西洋医学には感謝している。
西洋医学も東洋医学もどちらも人の体質や病気に合わせて効くものがある。

だが基本的には昔ながらの養生法が正しくて、近代人はその基本的なルールが守れないから、クスリが必要になる。
必要以上に働き、必要以上にストレスを溜め込み、必要以上に睡眠を削るから、健康を損ね、クスリが必要になる。

コロナは終わっている。
日本人の民度が高くて、個人でそう判断できれば、マスクは外す。
だが近代人は常識が狂っているから「マスク病」から回復できない。
ましてやコロナが終わっているのに、「ワクチン依存症」から抜け出せない。

そのような「常識」を喪失した「近代病」に罹っているから、「非常識」の全体主義の中で「ファクトチェック」なんか言い出しても、そんなことは不可能だとわしは思うのである。

そもそも「空気感染」か「糞口感染」かのファクトチェックすらできないだろう。
コロナ禍のそもそもの始まりは「飛沫感染」「空気感染」という呼吸器系と、世界中が思い込んだところからだ。
ワクチン信仰も、ここから出発している。

わしは最初から一貫してマスクの効果を否定していたが(用心深く言うなら、リスクとベネフィットを秤にかけて、圧倒的にマスクのリスクが大きいという判断のもとに)、コロナウイルスが「ACE2受容体」に吸着するという「ファクト」を知った時点で、空気感染がメインではないと確信した。

コロナ禍の「ファクトチェック」をやる者が、空気感染だと思っているのなら、全ての「ファクトチェック」が全滅となる!
真のファクトチェックの主催者は小林よしのりであり、『コロナ論』シリーズだったということになるだろう。