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2021.10.05(火)

まだ臆病との戦いが続いている

 

昨日はリッチな店の個室で、ワイン飲みながら、スタッフと打ち上げしたのだが、他に客がいない。
個室を予約した意味などなかった。
従業員も減っている。
これはもう危険水域に来ているな。
緊急事態宣言の最中に、リッチな店ほど赤字が嵩んでいく。
街に人流は増えてきたが、都心は夜になるとまだまだ家に帰ってしまう。用心深い者たちが多い。
これじゃ、気に入っている店がまだまだ潰れそうだな。

けれどもコロナはもう終わっている。
なぜ感染者数が激減しているのかと、テレビじゃ言ってるが、デルタ株の「集団免疫」が出来たからピークアウトしたとは絶対に言わない。
新たにデルタ株より「弱毒」で「感染力の強い」変異が起こらないから、これでおしまいだろうとは絶対言わない。
リバウンドは絶対起こると固く信じているらしい。
永遠に続くと思っているようだ。

もしリバウンドがあるなら、新たな変異が起こった時、そしてワクチンによるADE(抗体依存性感染増強)が起こった時しかない。
新たな変異なら、さらに「弱毒化」しているはずだし、コロナはしょせん日本では「さざ波」だ。
ワクチンの方がコロナ感染よりリスクが高い。
もう終わったと判断して、経済を2年前に戻せばいいのだ。
子供が死ななないのだから、しょせんがインフルエンザ以下なのだから。

しかし、人の臆病さを治すワクチンはないのか?
コロナ禍はやはり人々がマスクを外さねば終わらないようだ。
これはウイルスとの戦いではなく、臆病との戦いだった。