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2013.03.20(水)

AKB48ぱるるの問題提起はエライ!

 

ネットニュースで見たが、AKB48のぱるる(島崎遥香)
「街中で許可なしに写真を撮られ、ネットに上げられた」 ことに
ググタスで抗議している。

芸能人だから有名税だというのは法的にも許されないはずだ。

法律の前に常識として「ダメなものはダメ」とわかりそうなはずだが、
ネット社会はもはや人々の常識まで崩壊させている。

皇室の方々を写メで撮る者までいるようなデタラメな時代だから、
モラルの崩壊はもう避けられないのだろうか?

ぱるるはツイッターやってないのに、ツイッターのなりすましもいて、
6万人のフォロワーを集めているという。

よくこんなことが放置されてるものだ。

「ネット警察」みたいなものが必要なんじゃないか?

ぱるる「ネット離れしてみようと思う」と書いてるそうだ。

確かにネットを見てると、常識のある者の感覚も狂ってしまう。

もともと病んだ精神状態の者は、ネットがきっかけで完全に狂っていく。

ネットはある種の「発狂装置」と言える。

ぱるるがネットから距離を置くことはいいことだ。

だが、それで勝手に写真を撮ってネットに上げる非常識や、
ツイッターのなりすまし犯罪もなくなるわけではない。

やはり「ネット警察」が必要なのかもしれない。

ぱるるは極めて健全な子だ。だから塩対応に見えるが、それも間違ってないと思う。

誰にでも「愛嬌対応」ができるのもエライが、「塩対応」も間違ってない!

わしはぱるる塩対応を好ましく思う。