2021.07.17(土)
思想を語る者の存在意義
昨日は『ゴー宣』第134章の画稿締め切りで、ぎりぎりまで描き直しを繰り返し、やっとのことで完成させた。
ワクチンに関してはとことん神経を使って描いている。
『ゴー宣』は扶桑社だが、今回は小学館の編集者の医学書の翻訳と解釈がすごく役に立った。
小学館では、井上正康氏とわしの対談本を出すので、ライター氏も協力してくれて、資料検証に全力をあげてくれている。
その検証が、今回は役に立った。
科学と倫理の両面から、コロナとワクチンの話は描いていくことが必要だ。
いざとなれば、ファシズムを推し進める連中と、公開で、対決することも辞さぬという構えを持っていなければならない。
薬害エイズの戦い、オウム真理教との戦い、イラク戦争での戦い、極限状況での戦いは何度もあったが、今回のコロナ禍全体主義との戦い、ワクチンファシズムとの戦いが一番難しいかもしれない。
だが、全体主義やファシズムと、どう向き合うかという場面で、自分の態度を示すことが、思想を語る者として、最大の存在意義の見せどころだと思う。
必ず歴史が判定を下すときが来るだろう。