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2021.07.06(火)

科学を無視したコロナ解説本

 

北海道に行く前に、もう1本コンテを絶対上げなければならない。
締め切りの順番からいって、『ゴー宣』第134章、そして『よしりん辻説法』だ。

モーニングショーは幻冬舎と提携しているから、いつも幻冬舎の本を紹介する。
今日はその宣伝の日だった。
その本の内容が呆れた。新コロは「エアロゾル」で感染するそうだ。
エアロゾルならウイルスの大きさが、限りなく0.1㎛に近づくから、マスクの網目5㎛はウイルスの50倍の巨大な穴が開いていることになる。
それじゃウイルスは楽々とマスクを通過してしまうではないか。
愚にもつかない。
しかもエアロゾルで空気中に滞留していたら、乾燥してウイルス本体しか残らない。
低温のモノに付着すれば、2週間くらいウイルスは生き残れるが、空気中のウイルスがむき出しで漂っていたら重力で落下するしかなく、生き残れないじゃないか。

新コロウイルスは上気道に感染して、下気道に行き、肺に達するそうだが、肺に達するのは老人が誤嚥でウイルスを肺に押し込むからとか言っていた。
なんかもう論評するに値しない。
これが専門家の実態だ。
全然、科学的じゃないんだよ。