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2013.04.09(火)

原発事故はまだまだ終息しない

 

今年の夏は「原発なしでも」全電力会社に電力の余裕があり、
経産省は節電要請を見送る方針だという。

産経新聞や自称保守が、あれほど「電力が足りない」キャンペーンを続けていたが、
結局は毎年、原発なしで夏も冬も乗り切っている。

彼らはデマ・キャンペーンを続けていたのである!

それが明確になったのだから、腹を斬るべきではないか?

原発ブラボー団の首領・産経新聞は、
今は原発技術者が中韓に流出すると煽る戦法に切り替えた。

原発は他国の弾道ミサイルの標的にされれば、一巻の終わりだ。

日本は核兵器を持たずに、弾道ミサイルを持てば、中韓の急所を握ることになる。
それが出来るように憲法を改正すればいいじゃないか。

原発推進の「こじつけ探し」をしてる間に、
福島第一原発の地下貯水槽から汚染水が漏れている。

敷地内には7つの地下貯水槽があり、2号と3号の貯水槽から汚染水が漏れているのだ。

建物内には毎日400トンもの地下水が流れ込んでいるから、その分、汚染水が増える。

敷地内の森を切り開いて並べたタンクは900個以上、27万トンの汚染水を溜めている。

いずれあの地上タンクも、接合部が経年劣化して、水漏れを起こすだろう。

タンクを増設する場所も、もう敷地内にはなくなりつつある。

いずれ汚染水を海に放出する事態に至るだろう。

東北の漁業が壊滅状態になる。

福島第一原発では、3月には配電盤にネズミが侵入して大規模停電が起き、
4月3日には作業ミスで3号機燃料貯蔵プールの冷却が止まった。

廃炉には40年もかかるのだ。

わしが死んだ後もまだ廃炉作業は終わらない。