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2021.01.09(土)

読書は権威主義を正す

 

石破茂が『コロナ論』を読んでくれたようでありがたい。
この人は「漫画だから」という偏見がないし、そもそも読書をしっかりしている。
今の政治家は読書をしていない。
ほとんど耳学で、だから会食ばっかりしなけりゃならないのだ。
玉木や枝野より、やっぱり石破茂の方が頭がいい。

誰とだって意見が100%合うことはない。
部分的に合ったり、部分的に違ったりするものだ。
今日の「オドレら正気か?新春LIVE」のゲストとだって100%同じではないだろう。
だが、コロナ恐怖「煽り派」ではなく、コロナはインフルと同レベルという考えでは一致している。
そしておそらく「日本では」(これは重要)、コロナ恐怖は「インフォデミック」(誤情報による混乱)であるという認識でも今日のゲストの間では一致しているだろう。

書斎に籠って読書する、勉強することは大事だ。
だが、一般庶民は家族のことや、仕事で忙殺されていて、なかなか読書する時間が取れないのが実情だ。
だから本当はマスコミこそがしっかり勉強して、正確な情報を国民に伝えなければならない。
しかし残念ながら、マスコミは度外れた不勉強で、読書もしてないし、権威主義で、プロパガンダばっかりやっている。

だからわしが読書して、勉強して、正確な知識を伝えなければならない。
マスコミがやっていれば、わしがやる必要はない。
この事件においては、どの学者が信用できて、どの専門家が間違っているか、どの医者が嘘つきかを見ぬくのがわしの役割りだ。

コロナに関しては、今日のゲストは信用できる。
マスコミが徹底的に隠蔽していて、まったく見抜いていない真実の見解が語られるだろう。
大いに興奮するがいい。