逃げるは恥で役にも立たない

 

正月と言っても、毎晩5時間の睡眠もとれないで、一日中、コロナのことばかり考えてしまう。

せめてテレビドラマで現実逃避しようと思って、「逃げ恥」をじっくり見たが、「男女平等」のプロパガンダみたいな内容ばっかりで、非現実的な解決策が続々で、つわりがひどくて家政婦雇っちゃって、しまいにゃコロナがやってきて、ネットで「乳幼児の死亡」という誤報をわざわざ見せて、コロナ脳になった妻が子供を守るために、夫を残して「疎開」という男女平等を台無しにする解決策が取られて、戦時中みたいな話になって、でもパソコン届けりゃネットで子供と会えるよ～～という展開で、最後にもネットで飲み会やって楽しいな～～という話になり、もう何から何まで無茶苦茶！

ガッキーは大好きなのに、脚本がひどすぎて、全く現実逃避にもならず、「男女平等」って絵空事なのかも、という疑念だけが渦巻くドラマだった。
ダメだ、わしには正月はない！