2013.04.20(土)
エコノミストの浜矩子さんに注目せよ!
報道ステーションにエコノミストの浜矩子さんが出ていた。
アベノミクソ、アホノミクスのバクチ経済に対する見解が、わしの直観と同じ。
安倍政権の広報と化しているテレビで、同調圧力に屈することなく、
「ダメなものはダメ」と明確に言ってくれるので、実に痛快!
バブルに踊るのは、株で儲けてる一部の富裕層だけだ。
小泉・第一次安倍政権の頃に見た風景。馬鹿はもう忘れたか?
安倍晋三が直々、経済界に圧力かけて、その結果、春闘で満額回答などと報道され、
大企業だけは給料アップしたと宣伝されていたが、
その実質は「月額51円」アップにすぎなかった。
中堅・中小企業の景況感は悪化している。
正社員の解雇規制緩和も進められており、いずれクビ切り自由化になるだろう。
円安でこれから物価は上がるだろうが、実体経済は成長してないので、
賃金は上がらない。
この景況感のまやかしは、6月になれば消費税増税の決定を後押しする。
駆け込み消費で今はマンションなどを買う人もいるだろうが、
来年からは給料・賃金は上がらないまま消費税増税だ。
庶民は苦しくなるばかり。
マネーゲームのプロは、個人投資家を賭場に誘い出して、
掛け金を増やすだけ増やして、どこで一気に売り浴びせるかを狙っている。
御用エコノミストばかり重宝されるメディアにおいて、
浜矩子さんの見解は貴重である。