2013.04.22(月)
マスコミの役割
共同通信の世論調査によると、アベノミクスで所得が
増えると思うは「24・1%」、
増えないは「69・2%」だ。
景気好転を
実感できないは「81・9%」で、
実感できるは「13・7%」である。
そりゃあそうだ。現実、給料は上がらないし、実感できるわけがない。
所得が増えないと思ってる人も70%近いのだ。
なのに、安倍内閣の支持率は「72・1%」なのだから、
これはマスゴミが必死で安倍内閣の広報を務めているからだろう。
支持しないと言いたくても、野党が全滅で、代替案を示していない。
大衆がおかしいのは、TPP交渉参加に賛成が「62・1%」もいることだ。
もっと貧乏になる政策に賛成するのは、
テレビ・新聞などのマスゴミの洗脳が効いているからだろう。
終身雇用が崩壊する前も、世論調査で「年俸制がいい」とか、
「派遣という自由な働き方がいい」という若者は多かった。
大衆は常にマスゴミに騙される。
それを大衆のせいにするわけにもいかない。
最も重要なのは、マスコミの役割なのだが、
残念ながら役割を果たしてくれるマスコミは少ない。
あえて、全然ないとは言わないでおこう。