コロナ死者数が増えない日本
都知事が外出自粛を求めているのに、若者が外出していると、不良あつかいして咎めているのを見ると、本当に腹が立つ。
夜の酒場に飲みに行ってる奴がいるという非難も無茶苦茶だ。
自宅に老人がいるなら外出を控えさせてもいいが、今どき3世代同居も少ないだろう。
家に籠ることこそが正義、外出したら悪なんて、馬鹿も休み休み言え。
感染しても症状が出ない若者なら、健康そのものだし、軽い風邪とほとんど同じ症状ですぐに回復している者も多い。
日本の1年のインフルエンザ感染者は1000万人強だから、1日3万人の感染者が出ていることになる。
コロナの国内感染者数は現在1,693人だから、あまりに少ない。
東京のコロナ感染者がここのところ1日40人が数日続き、ここ3日は60人を超したとか言ってるが、
あまりに感染スピードが遅い。
倍々で増えていっていいはずなのに、インフルエンザの感染力に全然およばない。
なのに、マスコミは恐怖を煽っている。異常だろう。
コロナの国内の死者数に至っては、まだ54人だというが、インフルエンザの1年の死者数は、直接死が3000人強、関連死を含めると10000人になる。
コロナの死者数も関連死だから、54人じゃ10000人に達するまで、まだまだ遠い。
ワクチンも治療薬もあるインフルエンザでも1年に10000人死んでいるのに、ワクチンも治療薬もないコロナの死者がまだ52人とはどういうことだ?
感染者数を気にしても不確実すぎて意味がない。
死者数を気にした方がいいだろう。
死者数は今まで全員合わせて54人なのだ。
これで都市封鎖とか緊急事態宣言とかを望むのなら、来年はインフルエンザでも緊急事態宣言を出して、外出禁止にするべきだろう。
このデータに基づく素朴な問いに、なぜ専門家やマスコミや政治家は答えないのだろう?
外国と日本は違う。外国のマネして強権発動を待望するのはあまりに幼稚だ。