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2020.03.10(火)

非常事態宣言が出るかもの集団ヒステリー

 

昨日まで取材と道場で4泊ホテル暮らしが続き、とてつもなく疲れが溜まっていて、今日は7時間以上、熟睡してしまった。
これで免疫力、高まった。

起床してテレビをつけたら、モーニングショーでコロナウィルスの危機を煽っている。
多分、テレビは老人が見てるので、老人は今、すごく怯えているから、コロナをやれば視聴率がとれるのだろう。
この番組の「必死感」が、パニックを起こしているのだが、そこには罪悪感を全然感じないらしいから呆れる。

コロナのピークは3か月後になるとか、東京で病院に1日4万人が押し寄せる事態になるとか予想が出るうちに、これに乗じて、政府が「緊急事態宣言」に踏み切る可能性も出てきた。

コロナ対策で「特措法」の改正案を政府は出すつもりのようだが、立憲民主党の枝野幸男がこれに賛成するらしい。
「外出自粛要請」などの「私権制限」をされるかもしれず、憲法で保障された「集会の自由」も制限されるかもしれず、今後の「ゴー宣道場」の開催も危うい。

山尾志桜里氏が枝野幸男に独裁に繋がる法的な欠陥を指摘して、警告をしているが、枝野は「個」が弱いから政府の独裁体制を支持してしまうだろう。

もはやコロナの集団ヒステリー状態になっているので、戒厳令敷いても国民は従うかもしれない。
それほどまでに日本人は個が弱い。

さあ、この面倒くさい状況下で、5月3日の名古屋開催の「東海ゴー宣道場」は無事に開催できるのか?
その次、6月14日の大阪開催の「関西ゴー宣道場」は開催できるのか?
3か月後がピークなら、大阪開催まで響くかもしれない。
難しい判断が迫られる。