2020.02.22(土)
主体性と主権者意識
「ゴー宣道場」のパブリック・ビューイングは、沖縄から北海道まで広がったようだ。
東京は門下生だけでやっていたのだが、今回はまさにパブリックにやることになり、すでに外からの応募があるという。
だふねが関西では今回できないと報告している。
だふねも含め、主力が中四国に行くから仕方がない。
だふねはよくやっている。わしは満足している。
子育てをしながら、リーダーシップがとれるのだから、大したもんだ。
田嶋陽子が専業主婦はドレイだと言っているが、だふねを見ていると、家事・子育てしながら、天下国家も考えることができるし、リーダー役も引き受けているのだから、素晴らしい。
「私も、ちょっと前までは主体性なんてもの、なかったです」「だれかと関わることで、人は少しずつ変われるのだと、確信しています」という文章には感心した。
設営隊は全員が主力になれるよう、自らの主体性を育てなければならない。
日本人はお上におまかせの体質が染みついていて、憲法に「国民主権」と書いてあっても、主権者意識が育たない。
権利だけ主張して、責任もリスクも引き受けない。
「私がやる!」「私に任せろ!」と言わなければ、単なる子供なのだ。
主体性を発揮し、主権を行使しようと踏み出せば、単なる仲良し共同体より、もっと面白くて、快感が得られるということが分かるだろう。
そして戦友との結びつきが人生の財産になるということも知るだろう。
『戦争論』を読んで感動したなら、たかが「カウンター・デモクラシ―」の戦いなど、命を失うわけでもなし、人生の中でいっぺんくらい闘志を燃やしてみればいい。
やってみるんだよ、とにかく!