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2020.01.03(金)

今年の「ゴー宣道場」は挑戦の連続

 

昨日は推進隊長ちぇぶが次々にメールを送ってきて、わしがそれに次々応じること100往復、テーマは今年一年の展開についてだが、さすがちぇぶ、徹底的に前進するアイデアを出してくるから愉快である。

わしは愉快だが、市井の人たちは平穏な日々をかき乱されることに、反射的に怖れを抱くから、あまり刺激するなとは念を押しておいた。

ちぇぶは門下生メーリスに「今年、ゴー宣道場はさらなる発展の年になります。怒涛の快進撃をお見せします。一緒に道場を盛り上げましょう!」と書き込んでいたが、まるで『東大快進撃』の東大通みたいな奴だね。
ずんずんずん・・・と。
ああいうキャラには多分田吾作になってついていくしかないんだよ。
ちぇぶも『東大快進撃』は読んだことなかろうから、分かる人に分かればいい。

わしは今の体調の実感から行くと70歳過ぎてもバリバリな気がするが、しかし人間はあるとき、一気に老け込んでしまうものだ。
最近、あご肉が減ってきて、デザイナーの鈴木成一氏から「小林さん、痩せたんじゃない?」と言われてから妙に気になって、悪い病気が進行しているんじゃないかと不安になった。

それでも健康診断は受けないから、わしがあと何年、戦えるのか分からない。
常に死を前提にして何をどこまでやれるかを考えておかねばならない。
かつてわしの読者は学生だったが、今やプロのスキルを身に着けた大人ばかりで、門下生としての読者と共に戦う運動はこれが最初で最後になるはずだ。

「カウンター・デモクラシー」「ボーカル・マジョリティー」「戦うゴー宣道場」のパワーをどこまで拡大できるのか?
壁にぶち当たるまで快進撃を続けるしかない。
ちぇぶには「圧倒的に楽しく、そして意外なほど充実感が得られる戦い」にしろと言ってある。
今年の「ゴー宣道場」は挑戦に次ぐ挑戦の連続になる。
1月26日の全国聞造会が終わったら、発表しよう。