2019.11.05(火)
羽鳥モーニングショーの皇位継承問題、良かった
今朝の羽鳥モーニングショーに竹田恒泰が出ていて、男系男子の「一般国民」を、皇族女性と結婚させて、その子供に皇位継承権を与えればいいと言っていた。
新たに皇族にする男性は天皇になれないと言っていたから、皇位継承権は与えないのだろう。
これに対して玉川徹・青木理・菅野朋子というコメンテーターたちが、素晴らしい対応をしていた。
玉川も青木も韓国のことになると最悪コメントだが、皇位継承や、小室圭に関するコメントは安心して見ておれる。
しかし竹田の案は変だ。
男系男子を4人、誰と結婚させるんだ?
愛子さまか?眞子さまか?佳子さまか?
彬子さまか?瑤子さまか?承子さまか?
一体だれがそんな政略結婚みたいなことを了承してくれるんだ?
そして男子が生まれなかったらどうするんだ?
男子を生むためだけに皇族にするんだろ?
男子が生まれなかったら「役立たず」ということになり、子供がそもそも生まれない場合だってあるのに、そんなリスクを取る男が4人もいるのか?
さらに言うなら、男子が生まれなかった場合は、悠仁さまの後の皇位継承権はどうなるのだ?
無茶苦茶だ。どうせ現実的ではないアイデアだ。
そもそも「男系が伝統」という定義自体が間違ってる。
「伝統」は固定して不変のものではない。
時代に合わせて変わっていくのが「伝統」である。
側室を廃止した瞬間に「男系」は「因習」となった。
「伝統」の認識を右派は間違っている!