2019.10.21(月)
ケネス・ルオフ氏に感謝します
昨日の「ゴー宣道場」は実に面白かった。
ケネス・ルオフ氏の知的誠実さが素晴らしくて、それは誰もが認めるところだっただろう。
日本の右派も左派も、結論を決め込んでいて、思想する気が全くない!
右派と左派、それぞれの世間で流通する結論を信仰のレベルにまで高めて、それ以上は考えないようにして、つまり思考停止して、自分たちの世間で好まれる呪文を唱えているだけだ。
外国人であるケネス・ルオフ氏を招いた「ゴー宣道場」では、観客は思考し続けることを楽しめるから良かったのだ。
泉美さんのブログにある通り、「伝統」「反省」「宗教」など、もっと深めねばならないテーマが次々に出てくる。
これらすべてが宿題となって、わしの思想を深めていくだろう。
ケネス・ルオフ氏には本当に感謝します。
また来日するときに、「ゴー宣道場」が重なっていたら、遠慮なく参加してください。
とりあえずは明後日、23日、水曜の泉美木蘭さんとの生放送「オドレら正気か?」は、今回の「ゴー宣道場」の感想も含めて、「表現の不自由」についても話したい。