2019.10.19(土)
安倍晋三にはまだ期待を残す
藤井聡氏がやっている「表現者クライテリオン」が「安倍晋三 この空虚な器」という特集をやっている。
大変参考になる知識人たちだが、わしはまだ安倍晋三を見限ってはいない。
愛子皇太子を実現してくれれば、わしは安倍首相を評価する。
その上、憲法改正を実現してくれれば評価する。
それが自衛隊明記という姑息なアイデアであっても、わしは真の改正への「第一段階」として、評価することに決めた。
「安倍政権下での憲法改正はダメ」と言っている野党をわしは全く信じない。
護憲のための詭弁という判断をわしは下した。
安倍政権下で「立憲的改憲」に軌道修正させることは可能であるにも関わらず、そもそも議論から逃げる態度は卑怯としか言いようがない。
わしは政党の「信者」にはならないし、政治家の「信者」にもならない。
わしの目指す「政策・国家ビジョン」を実現してくれる政党や政治家を支持し、一歩でもそれに近づく政策をとるなら評価するだけだ。
何が何でも安倍政権、安倍晋三がやることなら、何でもOKという「信者」は阿呆である。
何が何でも枝野幸男、反安倍の立憲民主党ならOKという「信者」も阿呆である。
政治をワンイシューで語る者を信じない。
政治は総合的な判断ができる政治家にしか任せられない。
「郵政民営化」ですべてが良くなるとか、「消費税減税」ですべてが良くなるとか、そういうことは絶対にあり得ない!
皇統も憲法も外交も経済も、全てのビジョンを示さなければ政治家の資格がない。
いままでずっと安倍政権を批判してきたが、まだ皇統と憲法という期待が残っている。