「オドレら正気か?」と門下生のこと
大阪から戻ったが、「オドレら正気か?」のライブは、笹さんの評価も、各方面の評価も、わしの奥さんの評価もよく、成功したようだ。
泉美木蘭さんは「血道」を「けつどう」と読んだのがウルトラ級のギャグだった。
さすがわしの相棒やね。
カレーせんべいは「おどれら正気か?のライブは大阪でしかやれない。他には渡さない。」と息巻いていたが、確かに当日に向かっての盛り上げかたも、当日の会場の一体感も非常に心地よくて、大阪に特化したイベントにすべきかもしれない。
途中でゴタゴタはあったが、終わってみると、設営隊の諸君には感謝しかない。
よくやってくれた。ありがとう。
今回は「韓国とは何か?」でほとんどの時間を取ったが、観客はその硬派な内容に目を輝かせ、聞き入ってくれて、嗤うツボは一瞬にして爆笑になるし、最後に顰蹙気味のブス話をしたらもっと楽しんでくれた。
わしはこのやりやすい環境を大事にしたい。
茶魔が大好きになったという可愛い少女に、控え室でサインを描いてやってたら、だふねの娘がわしのすぐ横で覗き込んでなついてくれたので可愛かった。
シュウの「KATTENA」は、ちぇぶらが校閲を厳重にしたはずだが、「泉美」さんの「美」が抜け落ちてる箇所を瞬時に発見した。
やっぱり校閲は素人には無理だ。
笹さんに校閲を頼むことにした。
こころよく引き受けてくれた。
シュウは編集者を決めて、その範囲でやるのが一番だ。
和ナビィさんはレギュラー執筆者で良いと思うが、関西以外の人に執筆を頼んだり、取材をした記事は、仕上がりをチェックしてもらうこと。
迷惑がられたりするなら、頼むな。編集部だけで作る覚悟でいればいい。
「うちも紹介して欲しい。自分にも書かせてほしい。」と言われるような冊子を作りなさい。
ちぇぶは関西には自由にやらせなさい。
関西には干渉しない方がいい。よっぽどのミスをしたら、わしが怒るからちぇぶは怒らない方がいい。
上から目線で人を厳しく叱咤しても、嫌われるだけで生産的ではない。
あまりにも完璧主義で、全国を担っているから、何かを焦っているのだろう。
関西はもう自由にやらせていい。
才能のある者が多いから、伸び伸びと表現意欲を発揮する方がいい。
それから、音響で一度失敗したUが警備の一員を担ってくれていたが、失敗したら、一度後退して、次に挽回するチャンスを待てばいい。
自主的にボランティアでやってくれて、しかも楽しんでくれればわしは満足だ。