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2019.06.08(土)

男系カルトに嵌った政治家を糾弾決議せよ

 

明日は令和初の「ゴー宣道場」だが、山尾志桜里氏から立憲民主党としては皇位継承のプランとして、どのようなものを出すのか、聞くことが出来るだろう。

国民民主党は男系女子の天皇は認めるプランらしいので、愛子皇太子の誕生はありだということになる。
だが、愛子さまが子供を産んでも、その子には皇位継承権はない。
「男系固執」は続けるということだ。
それならやっぱり「男尊女卑」の政党だということになる。
言っておくが、「男系」は男尊女卑ではなく、伝統だという言い訳は単なる誤魔化しであって、わしには通用しない。
わしと議論すれば、国民民主党の議員は木っ端みじんとなる。

立憲民主党にはこんな中途半端なプランは出してほしくない。
男系男系と言ったところで、本当に男系血統で繋がれてきたのか、真実性は全くない。
そもそもが神武天皇から126代というが、神武天皇の実在証明も奴らは絶対に出来ない!
神武天皇は「伝承」であって、「史実」ではない。
「欠史八代」も史実としての実証はできない!
学問的には神武天皇から126代は「史実」扱いになっていないのだ。

キリスト教原理主義が、人間は神が泥から創ったと本気で信じてるのと同じで、学問としては進化論を採用するのが常識だ。
神武天皇から「例外なく」男系で繋がってきたなどと、よく政治家が言っているものだ。
戦前に逆戻りしている。

そもそも神武天皇という「天皇」などいないのも常識である。
カムヤマトイワレヒコという「王」「大王」はいただろうが、それはまだ「天皇」ではない。

史実としては「天皇」を名乗ったのは、推古天皇という女性が初めてであり、「天皇号」を法律で定めたのは持統天皇という女性が最初である。

神武天皇から126代という虚構に縛られて、天皇は男系血統だったと妄信していること自体が馬鹿馬鹿しい。
もう、いいかげん、目を覚ませと言いたいが、カルト信者は自分がカルトに嵌っていると夢にも思わないんだろうからな。