2013.07.14(日)
みたままつりに雪洞が描けなかった理由
今年は「みたままつり」に雪洞を描けなかった。
尋常でない仕事の忙しさのせいもあるが、
母が病気で今後のことを考えねばならなくなった。
母の最期の介護は誰がするのか、どこでするのか、今の福岡の住居はどうするか、
対処しなければならない問題が山積みだ。
全国飛び回って氷川きよしに注ぎ込んだ額を考えれば、
貯金がいくら残ってるかもわからない。
子供の頃、わしがされたように、どこかにプレハブでも立てて、
自己責任で押し込んでおこうか?
父にも掛けない生命保険をわしにだけ掛けて、
「あんたはいつ死んでもよかとよ」と言われていた子供の頃が懐かしい。
あれでどれだけわしが強くなったか、その恩は計り知れない。
常に明日死ぬという覚悟で生きてきた。
老いて脳が幼児化してしまわないように、
わしの老後は静かに読書だけして終えたいものだ。
だが今のところ、自分が老化した気配がない。
従業員の老化の方が心配なのだ。