2013.08.12(月)
「『風立ちぬ』から現代を考える」
「ゴー宣道場」は、定期的に開催するのは、年内10月と12月で終了。
来年からは必要な時に急きょ集結する不定期開催になる。
次回の「ゴー宣道場」は10月13日(日)開催。
テーマは『「風立ちぬ」から現代を考える』
宮崎駿の新作映画『風立ちぬ』が10月までロングランしているかどうかは
わからないが、この映画には歴史観においても、現代を見る視点においても、
重要な論点が内包されている。
韓国人や日本の一部のインテリが批判するような
「ゼロ戦は戦争推進の殺人兵器だから悪であり、それを作った堀越二郎は
無条件に称えてはならぬ」という典型的な自虐史観を大前提にした物言いは
無意味である。
「宮崎駿の〈世界〉」という著書もある切通理作氏と、
宮崎アニメが大好きで『風立ちぬ』はすでに3回も見たという高森明勅氏が
熱く語るだろう。
わしは宮崎アニメはあまり熱心に見てはいないが、『風立ちぬ』は大人ものだから、
興味ある論点がいくつも思いつく。
注意してほしいのは、宮崎アニメ絶賛オタクのうんちく大会ではないということだ。
あくまでも『「風立ちぬ」から現代を考える』のが
次回の「ゴー宣道場」のテーマである。
映画を見た人も、見てない人も、現代を考える気がある人なら
楽しめる道場にしよう。