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2018.11.10(土)

明日の京都「ゴー宣道場」について

 

明日は京都で「ゴー宣道場」、テーマにわしの『戦争論』と、『戦争論』以後の日本の状況と、憲法9条信仰を論じなければならないと思っている。

左翼界隈では「『戦争論』がネトウヨを生んだ」という説が強く、それどころか「『戦争論』が安倍政権を生んだ」と思っている者も多い。

一方で、イラク戦争に反対し、皇統問題で、女性天皇もありとしたことで、小林よしのりは保守論壇のタブーとなり、ネトウヨの敵となっている。

『戦争論』以降、自虐史観がもはや受け入れられない時代になり、愛国心を表明すると右翼扱いだった時代は確かに過去となった。

韓国の「反日」を絶賛して受け入れる日本の風潮もあったのだが、今やそんな態度をとっている者は極左イデオロギーの者しかいなくなった。

分断されていた戦前と戦後のタテ軸が繋がり、祖父の代が悪人ではなくなった。

学校で「君が代」を歌うのもタブーではなくなったし、自衛隊差別もなくなった。

『戦争論』以前と以後で変わってしまったことは色々ある。
だが、まだ変わらない重要なことがある。
それは明日の議論の中で明らかにしよう。