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2018.11.03(土)

わしの「毒」を消すことはできない

 

わしが弱者の気持ちが分からない、わしがブログや生放送で、門下生などのシロウトに触れたら、シロウトは弱者なんだから、傷つけて狂ってしまうと、時浦を通して抗議してきた女性と1時間くらい電話で話した。

結果を言うと、完全に分かってくれたようである。
最後の了解した言葉が、スッキリした感じだったので、100%分かってくれたのだと思う。
この人と一緒に、わしに疑問を持っていた人たちは、話を聞くといい。

特定個人の実名は避け、一般論として触れても、自分に当て嵌まっていたら傷つくというのなら、道場の試合はできない。
弱者集団には「公論」は不可能となってしまう。

確かに門下生(門弟も含む)の中に、明らかに異常なことを主張する人がいたら、普通は議論になるはずだが、議論すら「傷つけてしまうから」と避けてしまう傾向が門下生の中にはある。
みんなで異論の者を弱者認定して、触れないようにしているのは、社会人の配慮なのだろうか?

しかし小林よしのりはデビュー作の『東大一直線』の時から、人を傷つける「毒」を持っていたから、少年ジャンプの中で、嫌いな漫画の一位になっていた。
ところがその「毒」が好きな読者が確実にいたから、ヒットしたのである。

その「毒」を消せ!「牙」を抜け!という要求には、応じられない。
小林よしのりでなくなれ!と言われているに等しい。
作品だけでなく、ブログも、生放送も、すべての表現は、小林よしのりのパフォーマンスであり、それを好きかどうかという話に過ぎない。

門下生諸君は分かってくれるだろうか?